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チューニングプログラムはこうやって作られる


世界市場を狙う自動車メーカーは、エミッションコントロール、燃費、騒音レベルなど多くのパラメータに気を配らなければなりません。
実際、1つのモデルでも各国々の異なった規格に合わせなければならず、過度に慎重な設定を施してあります。それは時には効率の損失をももたらしています。

そこでDIGITAL SPEEDでは、愛車の性能向上を願うユーザーのためにこれらのパラメータを最適化し、クリーンで完全な燃焼を行わせ、高効率を狙った結果、全域でのエンジンのパフォーマンスアップを実現しています。

その実際のチューニングの様子を少し紹介します。
あなたの愛車から各デバイスを通して読み込まれたオリジナルデータは、ドイツ　DIGITAL SPEEDのプログラム開発室へ送られます。
そこで、そのデータを専用ソフトを用いて必要なパラメータを変更していきます。
ここで書き換えられる数値は、日本での使用を条件に厳しいテストを繰り返して導き出されたものなので安心です。
そのほんの一部を紹介します。


Audi RS6 マップリスト＆レブリミット変更



Audi TT 3.2 DSG マップリスト＆点火マップ



Porsche_997_点火マップ３Ｄ表示



データ解析開始から２時間ほどで、こうして製作されたチューニングデータがDIGITAL SPEED日本の作業者に送られてきます。
さらにこのデータをそれぞれの方法で車両のECUへ書き込まれます。
そして、正常に書き込まれたか最終チェックを行い、オーナーのもとへ渡されます。

ECUの中身を覗くとこのようになっています。






                                                                                      VW GOLF3 2.0

　

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